糖尿病に関して

ヘモグロビン

日常生活での注意点

現代、食生活の変化や慢性の運動不足などにより、糖尿病や糖尿病予備軍と呼ばれる方が増えています。ヘモグロビンa1cとは、糖尿病をコントロールする上で、普段測定する血糖値の他に重要な指標となるものの一つをいいます。ヘモグロビンa1cとは、赤血球に含まれるヘモグロビンの内、どの程度の割合が糖と結合しているのかを示したものです。普段の血糖値の変化により値は変化しますが、ヘモグロビンa1cは過去1〜2ヶ月程度の血糖値の平均を示します。血糖値は検査があるからと食事を摂らなければ下がりますが、ヘモグロビンa1cは下がりません。採血することにより、簡単にヘモグロビンa1cの値を知ることができ、通院では毎月検査をされるというところも多くあります。主に自己免疫よっておこりインスリン分泌が全くなくなってしまう1型糖尿病と、生活習慣などが原因でインスリンの分泌量が低下してしまったり、身体がインスリンに反応しにくくなるために発症する2型糖尿病の2つに分かれています。1型の場合インスリン投与が欠かせませんが、2型糖尿病の場合、食事療法や薬物療法を上手く行うことにより血糖のコントロールが図ることができる場合も多くあります。糖尿病は3大合併症とよばれる腎臓や目、また末梢神経に障害をきたしやすい病気です。そのためコントロールが良好に経過できれば、合併症なども引き起こすことなく過ごせる可能性が高いでしょう。合併症を引き起こすと、腎臓への障害が重度となれば透析が必要になったり、網膜からの出血などで失明してしまったり、足などの壊疽などをきたしてしまい切断を余儀なくされるなどと日常生活が一変するような状態となることがあります。早い段階から気をつけることで症状の進行を防ぐよう努めましょう。